2026.09.20
仙台市泉区で窓枠から雨漏り発生!サッシ周りと外壁劣化の原因・正しい直し方 みなさん、こんにちは!街の屋根やさん仙台北店の兵藤です(^^)/ 仙台市泉区のお客様より、「雨が降ると1階リビングの窓枠あたりから水が染み出してくる」というご相談をいただき、さっそく現地調査を行いました。 …
みなさん、こんにちは(^^)/街の屋根やさん仙台北店の兵藤です!
「強い雨が降ると、建物の中に水が伝ってくる……」 このような切実なお悩みをお寄せいただき、今回は宮城県岩沼市にて雨漏りの現地調査と修繕工事を行いました。
雨漏りは放置してしまうと、建物の柱や下地を腐食させ、シロアリの発生やカビによる健康被害など、二次被害を引き起こすリスクがあります。そのため、早期の原因特定と適切な処置が非常に重要です。
この記事では、今回岩沼市の現場で行った現地調査の様子から、雨漏りの原因特定、そして雨押さえ板金を新規取付けした施工の様子まで詳しく解説します。同じようにスレート屋根や外壁からの雨漏りにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください!
《雨漏り修理の費用と失敗しないためのポイント!修理や原因の特定方法》
お伺いした現場で、まずは雨漏りが発生している箇所の周辺をじっくり観察・調査いたしました。
今回の建物は、外壁に「スレート小波(波状のスレート外壁)」、屋根には波板が使用されている構造でした。雨漏りが発生している位置の真上を確認してみると、ある重要な部材が抜けていることが判明しました。
それが「雨押さえ板金(あまおさえばんきん)」です。
本来であれば、外壁と屋根がぶつかる接合部(取り合い部)には、壁を伝って落ちてくる雨水や横殴りの風雨が隙間から侵入しないよう、金属製の水切り用板金(雨押さえ板金)を取り付ける必要があります。
しかし、こちらの現場ではこの雨押さえ板金が一切設置されておらず、外壁と屋根の隙間が剥き出しの状態になっていました。 そのため、雨が降るたびに壁を伝った水や、風で吹き付けられた雨水がそのまま隙間から建物内部へ浸入し、雨漏りを引き起こしていたと考えられます。
屋根材や外壁材そのものに大きな割れや穴がなくても、こうした「構造上の接合部(取り合い部)」に適切な雨仕舞(あまじまい)が施されていないと、雨漏りは簡単に発生してしまいます。
ここで「雨押さえ板金」の役割について少し詳しくご説明します。
雨押さえ板金とは、屋根と外壁が接する部分(立ち上がり部分)に取り付ける板金部材のことです。 建築において、異なる部材同士がぶつかる場所は「隙間」ができやすく、最も雨水が侵入しやすい弱点となります。
雨押さえ板金には、以下のような重要な役割があります。
壁を伝う雨水の侵入を防ぐ:外壁に当たって下に流れてくる雨水を、屋根の上へとスムーズに受け流す役割を果たします。
吹き込みによる雨漏りを防ぐ:台風や強風を伴う雨の際、隙間へ水が吹き込むのを物理的にブロックします。
建物の寿命を延ばす:接合部からの浸水を防ぐことで、建物内部の木部や骨組みの腐食を防ぎます。
今回のようにスレート小波などの波形材料同士が合わさる部分は、凹凸があるため特に隙間ができやすい形状をしています。だからこそ、しっかりと形状に合わせた雨押さえ板金を加工・施工することが、雨漏り防止の要となります。
原因が明白になったため、お客様にご説明の上、雨押さえ板金を新規で取付ける施工を行いました。実際の工事手順をご紹介します。
【手順1:現場の清掃と下地確認】
まずは、接合部周辺に溜まっていた泥やゴミ、古いシーリングの劣化くずなどを綺麗に取り除きます。接合部に汚れが残っていると、板金の密着や固定に影響が出るため、丁寧な清掃が欠かせません。
【手順2:雨押さえ板金の加工・採寸】
現場の壁(スレート小波)と屋根の角度・隙間に合わせ、耐久性の高い板金を正確に加工します。スレートの波形状にぴったり収まるよう、ミリ単位の調整を行います。
【手順3:雨押さえ板金の差し込み・取付け】
加工した雨押さえ板金を、スレート小波外壁の奥深くまでしっかりと差し込んで配置します。壁の内側まで深く差し込むことで、万が一強い風で水が跳ね返っても内部に入り込まない構造を作ります。
【手順4:確実な固定と防水処理】
板金が風で煽られたりズレたりしないよう、ボルトやビスでしっかりと固定します。接合部や穴周辺には必要に応じて防水処理を施し、二重三重の安心構造に仕上げます。

施工完了後、壁際全体が強固な雨押さえ板金で覆われ、隙間からの雨水の進入をシャットアウトする綺麗な仕上がりとなりました。これで、これからやってくる大雨や台風の季節でも安心してお過ごしいただけます。
屋根や外壁の雨漏りは、「屋根材の割れ」だけでなく、今回のような「壁と屋根の接合部(取り合い部)」から発生するケースが実に多く見られます。
「雨漏りの原因がわからない」 「外壁や屋根の接合部に隙間がある気がする」 「昔施工した業者に雨押さえが付いていないと言われた」
このようなお悩みやご不安をお持ちの方は、ぜひ一度専門業者による現地調査をおすすめします。小さな違和感でも放置せず、早めの点検と適切な補修で大切な住まいを守りましょう!
岩沼市をはじめ、近隣エリアでの雨漏り調査・屋根板金工事のご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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