2026.06.02
仙台市宮城野区 スレート屋根の屋根塗装と一緒に行うべき工事を解説! みなさん、こんにちは(^^)/ 街の屋根やさん仙台北店の兵藤です! 宮城野区にお住まいでスレート屋根(コロニアルやカラーベスト)の塗り替えを検討される際、業者から出された見積書を見て、こんな疑問を持たれたことはあ…
みなさん、こんにちは!(^^)/ 街の屋根やさん仙台北店の兵藤です!
今回は、築52年を迎える一戸建て住宅の「屋根塗装工事」に向けた、現地調査の様子をお届けします。
半世紀以上にわたって大切な建物を守り続けてきた由緒ある金属屋根(トタン瓦棒屋根)。お施主様からは「これから先、10年〜15年はしっかりと持たせる工事をしてほしい」との切実なご要望をいただいておりますm(__)m
一見すると「定期的に手入れをされていて綺麗だな」と感じる屋根ですが、細かくチェックしていくと、長期的な耐久性を保つために絶対に無視できない重要サインがいくつか見つかりました(>_<)
《屋根塗装の流れと必要な日数は?初めての方にお伝えしたい屋根塗装の重要ポイント》
晴天の中、安全に配慮して屋根に登り、現在の劣化状況を詳しく診断させていただきましたm(__)m
これまでに2〜3回の屋根塗装を行ってこられたとのことで、全体的にはとても綺麗で、大きな穴あきや深い腐食はありませんでした。お施主様が大切にメンテナンスされてきた証拠ですね!
しかし、次の15年を安心して過ごしていただくためには、以下の4つのサインを見逃すわけにはいきません(>_<)
屋根の上を歩くと、作業靴の跡が黒くくっきりと残る状態でした。これは、紫外線や雨風によってこれまでの塗料が分解され、粉状になってしまう「チョーキング現象」です。金属自体はまだ守られていますが、防水膜としての寿命は完全に切れているため、今がちょうど塗り替えのタイミングです。
隅棟(屋根のコーナー部分)に設置された棟板金の釘が、数カ所ぷくっと浮いていました。長年の夏の猛暑による金属の膨張・収縮によって、下地の木材から釘が徐々に押し出されてしまったと考えられます。幸い、最近の強風で捲れたり外れたりしている箇所はありませんでしたが、このまま放置すると隙間から雨水が侵入し、中の下地を腐らせる原因になります(>_<)
今回の調査で一番注視すべきポイントがここです。 板金屋根の溝部分から、黄色〜茶色い「サビ汁」がじわっと滲み出ていました。 これは、上に設置された雨樋の継ぎ目(ジョイント)からポタポタと落ちてきた雨水が滞留し、塗装が届きにくい内側の金属をサビさせているサインです(>_<)
釘頭や一部の隙間に、過去のメンテナンス時に施された丸いコーキング跡が複数見られました。 もしこれが、ホームセンターなどで市販されている一般的な「シリコンシーラント(ガラス用など)」である場合、その上からそのまま塗装すると塗料を激しく弾いてしまい、早期剥離(塗装がペラペラ剥がれる現象)の原因になります。事前の適切な処理が必須ですm(__)m
今回の調査結果を受け、ただ上から色を塗るだけの安価な塗装ではなく、「次の15年も絶対に雨漏りさせない・台風で飛ばされないための補強塗装プラン」をご提案させていただきました。
1. 入念な高圧洗浄と「死膜」の徹底ケレン 激しいチョーキングを起こしているため、高圧洗浄で完全に古い粉を洗い流します。ただし、築年数が経過して隙間がある部分に強い水圧を直撃させると雨漏りの原因になるため、雨と同じ方向(上流から下流へ)に流す職人の繊細な技術が必要です。洗浄後は、スクレーパーなどの手工具を使い、剥がれかかった古い塗膜(死膜)の段差を滑らかに削り落とす「ケレン作業」を徹底します。
2. 緩んだ板金の引き締め(ビス増し打ち) 今後の台風などの強風で屋根材が暴れたり飛散したりするのを防ぐため、緩んだ釘を叩き直し、さらにパッキン付きのビスで増し打ちを行って、下地と板金をガチッと再固定します。
3. 【最重要】サビ汁の出る隙間は絶対に塞がない! サビが出ているからといって、重なり目の隙間をコーキングでベタベタに塞いでしまうのは絶対にNGです!雨水の逃げ道がなくなり、内部に水が溜まって下地を完全に腐らせてしまいます。 隙間は呼吸できるようにあえて残し、代わりに「2液型エポキシ樹脂強溶剤サビ止め」を刷毛で奥までじっくり押し込むように塗り、内部からのサビの進行を食い止めます。弱点部位には贅沢に2回下塗り(拾い塗り)を行います。
4. 熱から屋根を守る「遮熱ラジカル・シリコン塗料」の上塗り 周囲に遮るものがなく、直射日光がガンガン当たる屋根であるため、15年のロングライフを狙うには「遮熱機能付き」の上塗り塗料がマストです。屋根の表面温度を下げることで、金属の熱伸縮(ベコつきや釘浮きの原因)を物理的に和らげ、塗膜そのものの劣化も強力に防ぎます。
築52年という、まるでクラシックカーのような歴史を持つ大切な屋根。
「もう古いから葺き替え(交換)しかないのかな…」と思われがちですが、これだけ丁寧に手入れされてきた屋根であれば、大がかりな葺き替えやカバー工法といった大きな出費を伴う工事をしなくても、丁寧な下地補修と適切な塗装だけで、まだまだ現役で我が家を守り続けることができます。
表面の綺麗さに騙されず、こうした「わずかなサビ汁」や「釘の浮き」を見逃さない目を持つことが、15年持たせるリフォームの第一歩です。
「我が家のトタン屋根、そろそろ塗装が必要かな?」「前回の塗装から10年以上経って心配…」という仙台市、富谷市、名取市周辺の皆様、ぜひ一度、街の屋根やさん仙台北店へお気軽にご相談ください!お住まいに最適な「長持ちプラン」を誠実にご提案いたします!
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