2026.06.20
【名取市 屋根葺き替え工事とセットで雨樋交換も行うべき理由】 みなさん、こんにちは(^^)/街の屋根やさん仙台北店の兵藤です! 近年、名取市内でも「大きな地震に備えて、重い瓦屋根から軽くて丈夫な板金(ガルバリウム鋼板やSGL鋼板)の屋根に葺き替えたい」というお問い合わせを非常に多…
みなさん、こんにちは!(^^)/街の屋根やさん仙台北店の兵藤です!
先日、仙台市太白区のお客様宅にて、かつて一世を風靡した屋根材「セキスイ瓦U」の現地調査にお伺いしました。
今回の施主様は、これまで本当にお家を大切に維持されてきた方。なんと「毎年1回、ご自身で屋根に上がって塗装をしていた」とのこと!お伺いした際も、瓦U特有の鮮やかなブルーのツヤがしっかり残っており、お家への深い愛情がひしひしと伝わってきました。
しかし、ご高齢になり「もうこれ以上、自分で屋根に上がるのは危ないから」と、今回は2階の屋根だけでもしっかりプロの手で葺き替えたい、とのご相談をいただき現地に駆けつけましたm(__)m
《屋根葺き替え工事の初心者ガイド!おすすめの屋根材や費用・後悔しないためのポイント》
太白区の施主様のこまめなメンテナンスのおかげで、表面の防水性(雨の弾き)はかろうじて保たれていましたが、カメラを近づけてじっくり点検すると、セキスイ瓦U特有の「限界」が随所に表れていました。
・塗装の膜を突き破る無数のクラック(ひび割れ) 波の谷部分やジョイント付近を中心に、縦横に走る深いひび割れが目立っていました。瓦U(特に1990年以降のノンアスベスト製品)は非常に脆く、年数とともに強度が低下するため、踏み割れや経年による破断が起きやすくなります。
・塗膜の下で進む「層状剥離(ミルフィーユ現象)」の兆候 表面が一部ボコボコと膨れている部分は、瓦の基材自体が内側からボロボロと剥がれる「層状剥離」を起こしているサインです。セキスイ瓦Uは、残念ながら「塗装を重ねても、土台となる瓦自体の寿命は止められない」という特徴があります。これ以上塗装を繰り返すとかえって基材ごとベリッと剥がれてしまうリスクがあるため、現在の屋根業界では「塗装ではなく葺き替え(撤去)」が共通の認識となっています。
これまで毎年命がけで屋根に上がられていた施主様の負担を考え、今回は「2階屋根の全面葺き替え(ガルバリウム鋼板などの高耐久・軽量金属屋根への変更)」をご提案させていただきました。
今回の工事には、これからの暮らしを安心に変える大きなメリットがあります。
1.「屋根に上がらなきゃ」という毎年の不安からの解放 今後はメンテナンス周期が圧倒的に長くなるため、毎年危険な思いをして屋根に上がる必要は一切なくなります。
2.建物の軽量化による耐震性の向上 特に2階の屋根を軽くて丈夫な金属屋根にすることで、建物全体の重心が下がり、地震の際の揺れを大幅に軽減できます。今回は2階のみの工事となるため、以下の点にもしっかり配慮してプランを組んでいます。
雨水の流れのチェック: 2階の屋根材が変わることで雨水の流れ方が変わるため、1階の雨樋がしっかり受け止めきれるかを現調。
下地(野地)の補強: 過去に瓦の隙間からジワジワ染み込んだ湿気がないか、めくった際にしっかり構造用合板の増し貼り(補強)ができるよう予算に組み込み。
外観のバランス: 1階の既存のブルーにうまく馴染み、かつ全体がすっきりと引き締まって見えるカラー選定。
現地調査の最後には、施主様へこれまでのメンテナンスの努力を労いつつ、このように丁寧にお伝えさせていただきました。
「これまで本当によくお家を守ってこられましたね。ここから先は、私たちがバトンを引き継ぎます。もう大雨や台風が来ても、屋根の心配をせずにお部屋で安心して過ごしていただける頑丈な屋根にしますからね!」
屋根材にはそれぞれ寿命や正しいメンテナンス時期があります。「我が家のセキスイ瓦Uは大丈夫かしら…」と気になった太白区周辺にお住まいの方は、ぜひ雨漏り診断士のいる街の屋根やさん仙台北店までお気軽にご相談ください!
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