仙台市泉区で外壁リフォーム!劣化した窯業系サイディングを「金属カバー工法」で一新
街の屋根やさん仙台北店です。!(^^)!
仙台市泉区にて、経年劣化が進んだ窯業系サイディングの外壁リフォームを実施しました。今回は、既存の外壁を壊さずに新しい壁を重ねる「カバー工法」を採用。意匠性と耐久性に優れたニチハの金属サイディングを使用し、新築のような美しさと高い性能を取り戻した施工事例をご紹介します。
現場の状況:窯業系サイディングの劣化サイン
今回のご依頼では、築年数の経過に伴い、窯業系サイディング特有の劣化が見られました。
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チョーキング現象: 手で触れると白い粉がつく状態で、防水機能が低下している証拠です。
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シーリングの破断: 継ぎ目にあるゴム状のパーツがひび割れ、雨水が侵入しやすい状態でした。
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表面の剥がれ・反り: 水分を吸収と乾燥を繰り返したことで、サイディング自体に変形や表面の傷みが生じていました。
そのまま塗装をしても下地の傷みが改善されないため、今回は根本的な解決策として金属サイディングによるカバー工法をご提案しました。
ニチハの金属サイディングを選ぶメリット
今回使用したのは、高品質な外装材メーカーニチハの金属サイディングです。
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優れた耐久性と防錆性: 表面には耐食性に優れた「SGL(次世代ガルバリウム鋼板)」などが使用されており、錆に強く長持ちします。
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抜群の断熱性: 芯材に硬質プラスチックフォームが充填されているため、夏は涼しく冬は暖かい住環境をサポートします。
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軽量設計で建物に優しい: 金属サイディングは非常に軽いため、重ね貼りをしても建物への負担が少なく、耐震性の低下を抑えられます。
カバー工法の施工プロセス
住まいの寿命を延ばす「金属カバー工法」の全工程
金属カバー工法は、単に外壁を新しくするだけでなく、住まいの断熱性や防水性を底上げする「機能向上リフォーム」です。その一工程一工程には、家を守るための重要な役割があります。
解体作業がない分、ホコリや騒音が抑えられるため、ご近所への負担も最小限で済みます。また、ニチハの金属サイディングは非常に軽量なため、二重になっても建物への重量負担が少なく、耐震性を損なわないのが最大の特徴です。
カバー工法が「環境と家」に優しい3つの理由
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断熱・遮音性がアップ: 既存の外壁+空気層+新しい金属サイディングの「多重構造」になるため、冷暖房効率が上がり、外の騒音も軽減されます。
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地震に強い軽量設計: ニチハの金属サイディングは、窯業系の約1/4の軽さ。建物全体が重くならないため、地震時の揺れを最小限に抑えられます。
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廃材コストの削減: 既存の壁を剥がして処分する費用(数十万円単位になることも)を、そのまま新しい外壁のグレードアップに充てることが可能です。
下地調査・補修:見えない部分の健康診断
新しい壁を貼る前に、まずは土台となる現在の外壁を徹底的にチェックします。
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状態の確認: 窯業系サイディングの浮き、反り、欠けを細かく確認。浮いている箇所はビスで打ち直して固定します。
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腐朽チェック: 万が一、内部の木材に腐食が見られる場合は、この段階で適切に補修。健康な下地があってこそ、新しい外壁が長持ちします。
透湿防水シートの施工:住まいを包む「呼吸する雨合羽」
既存の壁の上から、最新の「透湿防水シート」を建物全体に隙間なく貼り巡らせます。
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二段構えの防水: 万が一、表面のサイディングの隙間から雨水が侵入しても、このシートが構造体への到達をシャットアウトします。
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湿気を逃がす: 「透湿」の名の通り、室内側の湿気は外へ逃がすため、木材が蒸れて腐る「内部結露」を防ぎます。
胴縁(どうぶち)の取り付け:住まいの性能を決める「通気層」
シートの上から「胴縁」と呼ばれる木材(または金属材)を等間隔に設置します。これが金属サイディングを固定するための下地になります。
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通気工法の要: 胴縁によって、古い壁と新しい壁の間に約15mm〜18mmの「空気の通り道」が生まれます。
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遮熱・乾燥効果: この層を空気が流れることで、夏場の熱気を逃がし、壁内部を常に乾燥した状態に保ちます。
金属サイディングの貼り付け:美観と機能の総仕上げ
いよいよニチハの金属サイディングを1枚ずつ丁寧に、下から上へと貼り上げていきます。
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精度の高い施工: 金属サイディングは「嵌合(かんごう)構造」という、板同士をしっかり噛み合わせる仕組みになっています。これにより、高い防水性と耐風圧性を発揮します。
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役物(やくもの)による細部処理: 窓まわりや建物の角には、専用のコーナー材や水切りを取り付けます。最も雨が入りやすい弱点を、専門技術で徹底的にガードします。

















