2026.07.13
【仙台市泉区 破風板がボロボロになる理由】 みなさんこんにちは(^^)街の屋根やさん仙台北店の兵藤です! 住まいのメンテナンスと聞くと、多くの人が「外壁のひび割れ」や「屋根材のズレ」を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし実は、それらと同じくらい重要で、放置すると雨漏りに直結し…
みなさん、こんにちは(^^)/街の屋根やさん仙台北店の兵藤です!
先日、七ヶ浜町のお客様より「軒天(のきてん:屋根の裏側にある天井部分)が外れて隙間が空いてしまっている」というお問合せをいただき、さっそく現地調査に伺いました。
一見すると「少しズレているだけ」に見える軒天の隙間ですが、実は放置すると重大なトラブルに繋がることがあります。今回は、なぜこのような症状が起きるのか、そしてお客様からよくご質問いただく「ビスを増打ちしただけではダメなの?」という疑問について、雨漏り診断士の視点から詳しく解説します!
《軒天の剥がれは火災保険が適応になる場合もあります》
現地でお写真を撮影したところ、軒天材(スタッコ調の化粧防火板)の継ぎ目が完全にズレてしまい、奥にある下地の木部が見えてしまっている状態でした。
このように軒天が垂れ下がったり隙間が空いたりするのには、主に3つの原因が考えられます。
1. 強風による「吹き上げ」の力 七ヶ浜町のような沿岸部や開けた地域では、台風や低気圧の際に下から上へ吹き上げる強い風圧(外風圧)が軒天に繰り返し届きます。この振動によって、留め付け部が徐々に緩んで外れてしまうことがあります。
2. 経年劣化による留め具の緩み 新築時などにボードを固定していたホチキスの針のような留め具(ステップル)が、長年の建物の微少な揺れや木材の伸縮によって、少しずつ抜けてきてしまうケースです。
3. 雨漏りや結露による下地の腐食(要警戒!) 一番注意しなければならないのが、屋根先や雨樋付近から雨水が侵入し、内部の木下地(野縁)が腐ってフカフカになってしまっているケースです。下地が腐ると留め具を保持する力がゼロになり、自重で軒天が落ちてきてしまいます。
お客様から「とりあえず上からビス(ネジ)を多めに打って、元通りに固定して様子を見ることはできない?」とご相談をいただくことがあります。
もしも原因が「3」の雨漏りによる下地の腐食だった場合、ビスを増打ちするだけでは絶対に直りません。 腐って柔らかくなった木にいくらビスを打っても、空回りして全く効かないためです。最悪の場合、次に強い台風や海風が吹いたタイミングで、軒天のボードが完全に崩落し、お車や通行人に直撃する大事故に繋がる危険性もあります(>_<)
そのため、まずは「内部の下地(木)がしっかり生きているかどうか」を確認することが何よりも重要になります。
今回の七ヶ浜町のお客様宅では、隙間から慎重に内部の確認を行ったところ、幸いにも雨漏りの形跡はなく、下地の木材も乾燥してしっかりとした状態でした。原因は雨漏りではなく、経年による「ステップルの抜け」である可能性が高いと判断できました。
下地が健全であれば、大がかりな張り替えを行わずにお客様のご要望通り「ビス打ち補強で様子を見る」という工法が可能です。ただし、プロの施工としては単にネジを打つだけでなく、以下のポイントを徹底します。
塩害に強いステンレスビス(フレキ頭)を使用する 七ヶ浜町の地域特性(潮風)を考慮し、サビに強いステンレス製のビスを使用します。
木がしっかり効く別の位置へ打つ 元々ステップルが抜けてしまった緩い穴は避け、数センチずらした硬い下地を狙ってガッチリと締め直します。
ジョイント部の隙間をシーリングで塞ぐ 固定した後は、板と板の隙間から再び強い風が入り込んで煽られないよう、防水のシーリング(コーキング)材で綺麗に隙間を塞ぎ、気密性と防水性を高めます。
今回のケースのように、下地が生きていれば最小限のコストで確実な補強工事を行うことができます。しかし、もし内部で雨漏りが進んでいた場合は、根本的な原因を直さなければお住まいの寿命を縮めてしまうことになります。
「軒天に少し隙間があるな」「触るとガタガタ動く気がする」といった異変に気づいたら、決してご自身で無理にハシゴに登ってビスを打とうとせず、まずは私たちにお任せください。
「街の屋根やさん仙台北店」では、地域の気候特性に合わせた最適なメンテナンスをご提案いたします。現地調査・お見積もりは無料で承っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください!
《軒天の雨染みや剥がれの修理方法を事例付きでご紹介!》
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん仙台北店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.